ゆすらうめさん の釣りコラム

2108.12.29

 

なんだかんだで、もう年末ですね。

年々、時が過ぎるのが、早くなる様な気がして…()

恒例の今年の漢字は「災」でしたね。

日本だけでなく、世界的に見ても同様の漢字が当てはまる様に思います

 

そんな今年でも、それなりの釣果に恵まれて、
それなりに楽しい年でした。

まだ、ハゼは釣れそうですが、抱卵個体が多いので、
ボチボチ終了ですかね?

表浜名湖では、キスが未だに数釣り続行中らしく、
それに比例してヒラメ・マゴチも好調ですねー。

水温が高いのが、キーポイントなんでしょうが、
それが良いのか悪いのか判りませんね。

気温も、高めで推移してるので、身体的には楽なんですが

とはいえ、四季がある日本ですから、それなりの気候になってくれないと、悪い事もある様に思います。

例年だと、メジナ釣りに伊豆半島に行く時期なんですが、水温が高いので場所によって、イサキが釣れてたりして気分が盛り上がりません

何回か、釣行の予定はしましたが、荒天の為中止になってしまいましたし…(ーー;)

年末には、なんとか行ければと、思ってます。

メジナ釣りで水温が高いと、エサ取りが多いのですが、問題はその魚種なんですよね。

時期的に1番厄介なのが、手のひら以下のメジナ。

メジナにも、3種類いてクロメジナ(尾長)、メジナ(口太)、オキナメジナ、

伊豆半島なら、メインは口太メジナ狙うのですが、水温高いと小さな尾長メジナが、活性の高く、口太メジナより早く付け餌を食べちゃうんですよねー。

小さくても、口太メジナばかりならサイズアップする事が多くあるので、期待は持てますが

 

口太メジナ旬は、寒の時期に磯に着いた海苔を食べる頃、脂がのるので寒メジナと言われてます。

春先に、産卵するので餌を食べる=釣りやすいと、釣り人は考えるのです()

確かに、海苔をたっぷり食べてる個体は、
脂が乗ってますよー。

浜名湖だと、海ブナと言われますが()

持ち帰る魚は的確に処理すれば、
良質な白身を堪能できます。

尾長メジナも同様ですが、尾長は伊豆七島に大きいのが居るので、そちらがメインになります。

 

そんなわけで私の中では、冬=口太=半島となります。

そして、磯釣り関係のお友達から、お誘いが…()

しかし、今シーズンはお誘いが、激しくないんですよね()

出会った頃から、ずいぶん時間が経ってますから、年食ったって事もありますが…()

状況が状況だけに、お友達達も活性がそれほど上がってない見たいです。

でも、奴ら経験をたっぷり積んでるので、それなりの結果は出します()

なんで、最近いじられる事が多いです

そのうちに、仕返ししますが()

 

皆さんは、今年はどんな感じでしたかね?

良い時も、悪い時も、半々ぐらいがちょうどいいのでは?

 

では、また!

良いお年を!


2018.11.16

 


立冬も過ぎて、ボチボチ季節風が吹くはずなんですが、まだその気配は薄い感じなんですよね。

それでも、オフショアに行く時に雪化粧した富士山が、
浜名湖上から見えたりして、
冬がそこまで近づいてる感じはしますが

 

確かに、気温は高いのですが、浜名湖の潮の満ち引きは、
冬になって来てるんですよね。

朝方の下げだと、凄く水位が低くなってる事があります。

毎年の事なんですが、気温は高いからなんか不思議な感じがします。

そんな事は関係無いとばかりに、
ハゼは好調に釣れますねー。

さすがに、多少のムラは出ている感じですが、束釣りしてる方もいらっしゃるので、もう少し楽しめそうです。

 

浜名湖全体でも、各魚種が好調に釣れてる見たいですし、
いい感じです。

ハゼ以外では、表浜名湖なんかでは、
セイゴ・コチ・ヒラメがいい感じです。

ヒラメなんかは、稚魚を放流してる成果が出てるのではないかなぁーと、思います。

コチは、昔から大きいサイズは居たのですが、釣り人が釣り切れてなかっただけで、ちょい昔に、釣り方を発見した人達は、大爆釣だったらしいです。

当人さん達は、このまま釣り続ければ、先が不安とばかりに、自主規制されたそうです。

賢明な判断だと思います。

他には、サーフからルアーで、釣りやってる方々は、意識のレベル高目ですね。

でも、自主規制が絶対とは、考えてません。

初のターゲットが釣れたら嬉しい訳で、サイズ問わずにキープしたいと思うなら、それはそれで良いと思います。

そのうち、自分なりのレギュレーションが出来上がれば良いのでは?と、思います。

 

海外ではだいたい、厳しいレギュレーションが決められていますが、国内ではそこまで厳しいレギュレーションは、聞いた事が無いです。

海外は、釣り人だけではなく、漁師さんたちにも、厳しいレギュレーションが決められている事が多く、理由は資源保護なんですが、この範囲内であれば資源が危機的状況になる事は無いと、データを分析して数字を出してるとの事です。

そして、罰則が厳しい事が多く、
ルールは厳密に守られてそうです。

国内では、最近クロマグロについて規制が、取り沙汰されてますが、釣り人にとっては超魅力的な魚種なので、関心を持ってますが、夢のまた夢なんですよね…(^^)

 

ちょっと、話しは飛躍しちゃいましたが、

資源=魚が沢山居れば、沢山釣れるのですが、それが持続させる為には、ある程度釣り人も考えないといけないかなぁーって、思います。

そんなに固い事ではなくて、ほどほどが良い事もあるって事ですねー(^^)

 

今年も、もう少し楽しみたい(笑)

 

じゃ、また!


2018.09.28

 

ここ数年、秋らしい気候があまり感じられ無いっすよね。

ここ数日は、寒暖差も激しいうえに、
また台風が来るって予報です。

もう、台風は来ないで欲しいです。

 

そんな気候に関わらず、
奥浜名湖のハゼは多い年となってます。

サイズを問わなければ、速釣り続出してますねー。

その後のことを思えば、自主規制するのが無難かと思うのは、私だけじゃないと思いますが(爆笑)

自主規制するにも、ハゼに優しくしてあげないと、リリースしても生存率が下がります。

最低でも、エラを傷つけない様にしてあげないと傷つけると、高確率で死んでしまいます。

なので、私は針のサイズを状況によって、変えています。

その時に使える最大のサイズの針を、チョイスしてます。

この辺は、人によって認識に差が
ある所でもあるのですが
…σ(^_^;)

 

以前から、針大きいですねーって、良く言われます。

普通には釣れるので、問題は無いと思います(笑)

ある人に、何故そのサイズを選択するの?と、聞かれた事もあり理由を説明しても「理解出来ない」と言われた事もありますが、釣れるから良いです(笑)

結局、その場面も釣れたので、問題なかったのですが、当人さんは理解出来ないままに、悶々としてましたが(爆笑)

 

それぞれのスタイルがあるので、人に迷惑かけなければ、自由に楽しみばいいんじゃないですかねー?

私は、脈釣り大好きなんで、
根掛りきついポイントでも、脈釣りやってます。

浮きも持参してますが、使用した記憶がありません
あっ、子供たちが小さい頃に、脈釣り無理なんで、
浮き使いましたねー。

脈釣りやるのは、竿から伝わるあの感触が、ハゼ釣りの最大の楽しみと思ってますから(笑)

 

ボチボチ、天麩羅サイズに成長してるはずと思い、ハードルを上げようかと思ってますが
返討ちに合いそうなんですよねー。

まぁ?、それもそれで楽しみの一つであると、深みにハマって楽しむ事にします(爆笑)

 

それでは、また?(^^)/


2018.09.09

 


夜が涼しくなって、秋ぽくなって来ましたね。

 

奥浜名湖、秋の主役「ハゼ」は、今シーズンも順調に育って楽しませてくれてます。

良型(ヒネ?)も、混じるので、良い感じですねー。

ヒネハゼって、去年生まれて年越したハゼを、その様に呼ぶのですが、明らかに判る個体(頭デカくて痩せ気味)と、判別が難しい個体(良く肥えてる)と、混じりながら釣れる事が多いですよね。

捌いて見れば分かりやすいですね。

年越した個体は、明らかに骨が硬いんですよ。

大きくても、当歳魚ならそこまでは骨硬くないですからねー。

 

とは言え、ハゼ(真ハゼ)の生態には、不思議なことが多いです。

YouTube見てて知った事ですが、東京都はハゼに資源価値があると判断し、生態の調査を、昭和から行っているとの事です。

画像では、産卵期が11月?8月と資料に記されていました。

ダイバーが、巣穴に硬化材(石膏?)を注入して掘り出した、原寸大の3D巣穴?。

これが、想像したより大きい!

あのハゼが、掘った物とは思えない代物でした。

東京湾と浜名湖では、全く同じとは言えない事もあるでしょうが、12月に釣れてしまう小さなハゼは、今まで不思議だなぁ?と、思ってましたが、8月まで産卵期してたなら、納得です。

 

冒頭で書きましたが、今シーズンは先シーズンに比べて、型数共に上回ってると思います。(ハゼ以外の小型魚も、非常に多いので、餌の消費激しいです)

台風が多い年ですが、この後もなんとか影響がない様にと、願ってます。

 

そう今年は、自然災害が多い年です。

豪雨、台風、地震と災害が、立て続けに発生しました私の記憶では、ここまで災害が連続発生した記憶はありません。

台風では生まれ故郷が直撃され、見慣れた風景や、知人や親戚が多少の被害を受けましたが、大事に至らなくて、良かったです。

被害を受けた方が、日頃の生活に早く戻れる様に、願っております。

 

じゃ、また


2018.07.20

 

豪雨で被災された方々には、お見舞い申し上げます。

豪雨の後に、猛暑が続き非常に厳しい状況が、普段の生活に早く戻れる事を、お祈りいたします。

 

当時は私が住んで居る、隣の地区にも避難勧告が出ていました。

都田川の下流域も、同じだったと記憶してます。

あの雨の降り方が、もうしばらく続いていれば、かなり危険な状態になったと、思われます。

明日は我が身なんで、「そなえよ、つねに」を、実践したいと思います。

 

猛暑の日は、熱中症対策を十分すぎるほどにした方がいいですって、言ってる私も、軽い熱中症にやられた様です。

重症化はしませんでしたが、汗が異常にダラダラ出て、ヤバイ感じだったので撤収しました。

熱中症という言葉が無い時代にも、その様な状態になった経験があるので、即撤収した訳です

大事には至りませんでしたが、以前に痛い目にあってるので、軽くですみました。

 

夏休みに入るので、お子様には十分注意をしてあげて下さい。

ハゼ釣り、好スタートしましたが、対策を万全にして、楽しんでくださいね。

特に小さなお子様は、地面に近い事もあり、大人より過酷な状態になる可能性があると、情報番組で取り上げてました。

いずれにせよ、釣りに出かけて釣果だけでなく、大げさかもしれないですが、無事に帰宅する事も大切だと思います。

浜名湖全体に、生活圏内に釣り場があり、気軽にエントリーできるので、ハードルが低い様に思えますが、危険は潜んでいると再確認して下さいね。

 

そうなると、夜釣りの方が身体への負担は少ないのですが、あまり遅くまでやると、寝不足になってしまいますからね。

昼間も夜も、やり過ぎ注意ですね?w

 

では、また!


2018.05.09

 


5月連休が過ぎて、いきなり梅雨ぽい天気ですね。

皆さま連休は、楽しめましたか?

私は、ちょっと不完全燃焼気味ですが()

 

奥浜名湖の開幕から、
連休中までは中々の釣れっぷりでしたね。

キビレだけではなく、良型セイゴも良く釣れた様に思います。

ポイント的には、都田川が目立ってますね。

たしかに、キャパ的な要因もあるのですが、状況が良いから釣れたんだと、思います。

ここ数年、このパターンが多いですね。

昼間の伝統釣法の人達も、順調に釣果を得ているので、良い感じの滑り出しに思えます。

 

前のコラムで、黒潮丸蛇行の件を書きましたが、今のところはいい方向に作用している様ですね。

遠州灘の状況も、舞阪港にカツオが良い感じに、揚がってるらしく、シラスも同じらしいです。

今後も、いい方向に向かってくれれば、いいシーズンになるでしょうねー()

基本的に楽観視する方なんで…()

 

そういえば、ボチボチ手長エビの時期が、やって来るはずです?

手長エビは、不思議なんですよー。

突然、やって来る()

個体の大きさから、デカい雄は2?3年は生きてるぽいのですが、釣れる時期以外は何処に行ってるのか、あまり見かけませんよね不思議です。

堰など無い川だと、かなり上流にもいるらしいです。

釣れる時期は産卵期前なので、産卵の為に集まって来てるぽいですね。

それは孵化後に、汽水で無ければ成長出来ないらしく、5mm程度になると川に遡るらしいです。

ズガニ(モクズガニ)も、同様なんですが
結構長い間、姿を見かけます。

それに比べたら、手長エビは突然ワラワラやって来て
居なくなる
…()

不思議です。

タイミング合えば、かなりの確率で釣れるんですよね。

でも、相手は不思議ちゃんなんで…()

予測不能です。

 

食味は、非常に良いと言えます。

基本は、素揚げ(丸揚げ)が、手軽で美味しいですよー。

お酒を飲む方には、良いつまみに()

丁寧に下処理する方は、どろを吐かせるそうですが、私は生かして帰り、ザックリと洗い、時間が有れば、大きめの容器に水道水を入れて、一時的に保管。

ただし、揚げる前に必ず〆てくださいね。

生きたまま油に投入すると、非常に危険です当然ですよね。

〆方も、いろいろある様で、酒に漬ける(臭みを抑えると言われてます)や、氷水に浸す(甘みが増すと言われてます)等あるので、お好みの方法で!

後は、水分を十分に取り除いて油に。

後は、独特の食感と味を堪能して下さい。

 

あぁ、食べたくなってきましたー()

 

では、また!

 

 

2018.02.18

 


寒い日が続きますね。

そうは言っても、だんだん夜明けが早くなってきてますから、
春に向かっているなぁと、感じてます。

 

いつもの冬より、寒さが厳しいと感じてる方が多いと思います。

海の方も、当然冬なんですが、陸上に比べると少し季節の
進み方が、遅いのが毎年のパターンです。

浜名湖は、海水が入り込む浅い湖なんで、陸上の天候と外海の状況に影響されています。

 

新聞に載ってる、水産試験場の測定値を見ての話しですが。

今年に入って、水温の高低差が大きいようです。

下は7ぐらい、上は13位だったかな?

いつもより、日々の変化が激しい様に思います。

上げ潮と下げ潮の差とも、言えなくはないのですが、
事はもう少し複雑な様ですね。

 

外海の水温は、冬なんで低いのですが、黒潮の影響も無視できなく、今は大蛇行と言われるコースを、トレースしてます。

遠州灘の遥か沖合を、黒潮が流れてるのですが、伊豆七島の周辺で急激にコースを変えて、伊豆半島に向かって流れる
コースになってます。

こうなると、伊豆半島周辺からの反転流が、遠州灘に入ることになります。

現在、そんな状況ですから、遠州灘には暖かい潮の流れが、入り込んでます。

それが、浜名湖にも影響を与えているようですね。

 

浜名湖全体が、ほぼシーズンオフですが、ボチボチ春に向かって、あーだ こーだと思うのも、良いと思いますよ。

 

では、また!

 

2018.01.18

 

2018

今年も、よろしくお願い申し上げます。

m(_ _)m

 

みなさんは、初釣りはまだですか?

それとも、春まで冬眠ですか?

私は、お友達と伊豆半島へ磯釣りへ行ってきました。

ターゲットは、ウキフカセ釣りで、メジナを狙って来ました。

釣果は、それなりにありましたが…(^^;;

お友達は、私の3倍ぐらい釣るし、型も数も、かないませんでした

毎年、同じ事の繰り返しですが…(爆笑)

 

この日は、中々難しい状況で、最初の1枚出すまで、苦戦…(・・;)

その後も、簡単には釣れてはくれませんでしたが、ポツポツは釣れました。

そんな時に、腕の差が出ると痛感させられました。

何が違うかは、その時にある程度わかってましたが、天邪鬼なんでマネせずに、自分の好きな事やった結果なんですよね()

そんな、釣行でした。

今年は、そんなスタートで始まりましたが、釣れただけいい方なんですよ。

伊豆半島の磯場は、黒潮の大蛇行の影響で、水温不安定みたいです。

渡船の船長が、行って見ないとわからないと、こぼしてましたし。

 

浜名湖は、近年にはあまりなかった低めの推移ですが乱高下気味です。

低くても安定していればいいのですが、乱高下すると、やっかいっすね。

さて、この影響は今シーズンの、展開のキーとなると思うのですが。

毎年同じパターンが、くり返される事は無く、その年その年の特徴があって、パターンにはまってる人は、いい思いが出来るんじゃないでしょうかね。

 

この時期は、毎年いろいろと想いを馳せる時期です。

妄想とも言えますが…(爆笑)

だいたい、自分に都合良く解釈してます。

それは、それで良いと思います。

楽しいのが、1番ですから!

 

じゃ!

また!

(^^)/




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